一日三食の大切さ

健康を維持するためにバランスのいい食事をすることは周知の事実だ。
しかし、1日3食を必ずバランスのいい食事で過ごせている人はどのくらいいるのだろうか。

まず朝食は1日のエネルギーとなるため、しっかりと摂っておきたいところだ。
しかし朝は忙しい。
そのため、朝食を食べない生活が当たり前の人も多いだろう。

昼食はどうだろうか。
ファーストフードだけで済ませる生活が続くことはないだろうか。

仕事が忙しく、ついつい食べる機会を失う生活をしていないだろうか。
朝食をしっかり摂っていても、エネルギーは確実に減る。
それを補うのが昼食なのだ。

最後に夕食は1日の疲労回復を助ける働きをする重要な食事だ。
しかし、飲み会や晩酌などで、塩分が強い食事になりがちなことはないだろうか。

また、夕食は食べる時間にも気をつけたい。
就寝の3時間前には食べ終わっていないと、消化が間に合わず、脂肪として蓄積されるからだ。

世の中に便利なインスタント食品や冷凍食品が増えるようになって、食生活も変化した。
しかし、健康の重要度は変わっていない。
変わらぬ健康を、毎日の少しずつの努力で維持できれば、それに勝るものはない。

規則正しく、なるべくなら多品種の食材を摂取することが理想ではあるが、栄養士などの食の専門家が、実際にブログなどで自身のレシピを公開している人は、まず、見たことが無いのはなぜだろうか。
言うは易し、行うは難しかも。

肝機能障害について

息子が学校で肝臓について勉強してきました。
私も詳しくない方でしたから、息子の話はつくづく勉強になりました。
それによると、肝臓は内臓の中で最も大きな臓器の一つだそうです。

別名「化学工場」と言われており、3つの機能を持っています。
1つめは各種栄養素の合成や貯蔵です。
2つめに胆汁をつくる機能です。
3つめはアルコールや薬物などを解毒する機能を持っています。
肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝がんなどを肝機能障害と呼ぶそうですが、原因は多々ありますが、ウィルスによるものが最も多いようです。
その他、自己免疫によるものや、先天的なものもあります。
生活習慣に関わるものでは、アルコールの過剰摂取や栄養過多などがあります。
ご近所の方が肝硬変で長年病院に通っていますが、これまではどんな病気なのかわからずお話ししていました。
食事にはいつも気を配っておられるようです。
肝臓機能を回復させるために一番有効なのは食事療法のようですが、栄養バランスを考えた食事はどんな病気にも必要不可欠だと思いました。
お酒が肝臓に悪い、という決めつけは良くないのかもしれませんが、アルコールを分解する働きを肝臓が受け持っている以上、過度な負担はやはりよくないようですね。
休肝日は週一回ではなく、一日ごとの休肝日が望ましいのかもしれません。
子どもの肝臓への発病も多い傾向にあるらしいので、無理はさせたくないですね。

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