写経

写経とは、「般若心経」の276文字を書き写すことです。
経文を覚える必要はなく、お手本を紙の下に敷いて、上からなぞればいいのです。

むしろ、無心になってなぞることが大切なのです。書くという行為に集中し心が穏やかになっていくことが、写経の目的だからです。

禅寺では「写経体験」に参加することができます。
写経を行う際には、姿勢をただし、合掌。般若心経を唱えてから始める、といった作法があります。
また、文房具店でも「写経セット」が購入でき、自宅でも簡単に写経をすることもできます。

さらに写経が発展したもので、「写経画」があります。
般若心経の276文字を、何らかの形になるように書き写し、絵に見立てたものです。
書き写すことで心があらわれる写経ですが、目でも楽しみ、癒される、新しい形です。

不思議な276文字ですが、これを一番初めに開発した人はスゴイですよね。
えー、開発者という言い方は不適切かもしれませんが、作り上げた人は、誰だか調べていませんが・・・。
もしかすると隠れたベストセラーなのかもしれません。

しかも、著作権フリー(笑)という太っ腹。
ふざけているわけではありませんが、著作権は著作物を保護する目的で制定されていますが、逆に、容易に引用等が出来にくく、規制が働いているとも考えられます。

単なる書物と同じ類にするのは邪道的な考え方かもしれませんが、一家に一冊は欲しい書物ですね。
宗教上、必要ないご家庭もあるかと思いますが・・。

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