野菜の保存方法

買ってきたり、収穫したりした野菜は、長持ちさせたいものです。
それぞれの野菜には、それぞれに適した保存方法がありますので、是非知っておきましょう。

それぞれの野菜が、落ち着く態勢にしてあげることが基本です。
野菜の実がなっている状態を想像してみてください。
人参でも大根でも土の中と同じ状態です。

だから、寝かせておくよりも立てておいた方がいいのです。
例外もあって、秋にとれる果物のカキは、下手の部分を下にしておいておく方が、熟して美味しいカキになるそうです。

サツマイモは、暖かい地方で採れる野菜なので寒いのは苦手です。
秋に収穫したものは、表面を乾燥させた後、新聞紙に包んでおいておきます。

葉物野菜は、水にぬらした新聞紙やキッチンペーパーでつつみ、乾燥を防ぐためにビニール袋に入れておくと、みずみずしさを保つことができます。
野菜の個性を知ることで美味しい状態を保ち、むだなく野菜をいただきましょう。

なぜ、こんなに野菜の保存方法に目覚めたのか、これには理由があります。
海外旅行に夢中になっていた若いころ、一週間ばかり自宅を留守にすることはしばしばあったのですが、いつも野菜を傷めてしまっていたのです。

冷蔵庫に無造作に入れておいたので、今考えると当たり前のように傷むわけですが、根菜類も壊滅状態で、泣く泣く廃棄したことが頭に残っていたのです。
実家から送ってきた野菜類でしたので、余計に落ち込みましたね。

好き嫌いがない子供は野菜も好き

お子様ランチを喜んでいた子供も、もう対象外の年齢になってしまいました。
もし食べることができる年齢だったとしても、恐らくもうそれを注文することはないでしょう。
食の細い子だったというに、今では私の倍近くをぺろりと食べてしまいます。

回転ずしに行った時も、6皿くらいは食べますし、焼肉屋でも一番量を食べます。
こんな子供ですが、野菜もしっかり食べる子ですから、私は親として何も心配しません。
特に好きな野菜はピーマンと言ったら、びっくりするお母さんたちも多いのではないでしょうか。
どちらかと言えば、避けられやすいこの野菜を、我が子は好んで10個くらいは食べてしまうのです。
こんなことを言うと、私が何か特別な料理をしていると思われるかもしれませんがそんなことはありません。
細く刻んで豚肉と一緒に炒め、塩コショウで味付けしたり、油で素揚げしたり。
天ぷらも良いのですが、私はあえて素揚げにします。
パラパラと塩を少しふりかければ、それだけで美味しいおかずになります。
トマトやナスなども好きで、やっぱりカットしただけとか、ちょっと手を加えただけで美味しく頂けますのでオススメです。
好き嫌いの無い子に育ったことを、私はとても嬉しく思っています。
それに甘くて柔らかい美味しい野菜を、いつも低価格で販売してくれる近くの産直にも感謝しています。
我が家の畑の野菜たちは、あまり太ってくれません。
私ばかりが肥えてきます(笑)
だから本当に助かっているのです。
野菜のパワーを頂いて、元気に仲良く前向きに暮らしてきたいです。

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